とここまで書いたのがツール前。そして、今はなんと10月!もう4ヶ月もご無沙汰。なんたることか…インスタやTwitterは更新してたんだけど、なんかブログは重くて中々向き合う気持ちになれなかった。とはいえ、執筆環境も一新したし、また書いていくのでよろしく。
ちなみにこれまでの内容はこちらから。
最後にEVのライフラインとなる充電ステーションの数の話。テスラのスーパーチャージャーは毎月のように増えてる。地方に行くと空白地帯はあるんだけど、都市部で乗るには問題ないかな。でも、これから台数が増えてくるとどうなるんでしょう。大阪には豊中のサービスセンター含めて3か所(天王寺はファミマの駐車場なので正直使えなさそう)あるし、神戸も2か所目(僕の予想ではサザンモール六甲)が予定されてる。
テスラ モデル3の値下げを知ってから、速攻で試乗を済ました僕。近未来感が溢れ、先進性の塊と化したプロダクトに触れ、もう頭の中は寝ても覚めてもテスラ一色の日々。今回はモデル3を試乗してみて気に入ったところ、気になったところを整理してみました。
では、4ヶ月ぶりにはじまり、はじまり。
試乗してみて僕がどうしてもテスラを欲しくなったポイントを挙げておくとこんな感じ。
- オーバーザトップで常に最新の機能にアップデートできる
- 世界最高峰の安全性
- 空を感じる広大なガラスルーフ
- セルフ車検も可能な維持費の安さ
- 近未来な加速
- 唯一無二なスタイリング
- リセールバリュー
一番メリットを感じるのはやはり経済性。ガソリン代に代わる電気代のコストメリットはもちろんエンジンオイルの交換はなくなるし、パーツ点数の激減により、セルフ車検を行うことも可能とか。定期的に交換が必要なのはブレーキオイルにワイパー、それと電装系制御用12Vバッテリーぐらい。EVなんだからバッテリー交換の必要ないでしょ?と思ったんだけど、12Vバッテリーは独立してるので交換が必要なんだって。ブレーキパッドとローターは回生ブレーキのため、中々減らないそうなので普通に乗ってる限りは交換ナッシングだと思う。
経済性という意味ではリセールバリューの高さも注目すべきポイント。今後EVが普及してくると状況が変わるかも知れないけど、気に入らないからすぐに乗り換えた人やグレード変更のために売却した人の話では結構な金額で売れるみたい。これは何年経ってもオーバーザトップでソフトウェアを最新にできるところがキモなんだと思う。普通の製品は買った時点から価値が下がってくるけど、テスラはそれを最小限に留める術を備えてる。すごいよね。
あとは乗ったら誰でもビビる加速性能とパノラマサンルーフは近未来を感じる要素。特にサンルーフ好きにはテスラのガラスルーフは堪らない。シトロエンやプジョーといったフランス車でもここまでのはなかったよね。あとはのっぺりした面構えなんだけど、なんかカッコいいスタイリングも良き良き。
モデル3の試乗を終えて気になったところ
モデル3だって完璧じゃない。イマイチなところももちろんあるよ。僕が感じたネガな部分はこんな感じ。
- 少し大柄なところ
- セダンライクなトランク
- ハードウェアの信頼性
- アフターケアへの不安
- スーパーチャージャーの少なさ
1つ目は車体が少し大きなところ。特に横幅が1849mmなので、メルセデスAクラスよりはちょっと気をつかうかな。大丸神戸店の駐車場には停めたくないね。と言ってももっと巨大な車がたくさん停めてあるけど。あとはセダンだから仕方ないんだけど、トランクの高さがない。ロードバイクは乗せるのはキツいかな。前後のタイヤ外して寝かせるしかない。ローディーの皆さんはサイズと価格が問題にならないなら、もうちょっと待ってモデルYにした方が幸せになれるよ。
品質とアフターケアの部分については今のテスラのウィークポイント。車自体の品質や造り込みについてはギガ上海製になってからだいぶん改善したみたいだけど、不具合が発生した時のサービスの対応はまだまだ改善の余地があるみたい。サービスセンターが近いと少しは安心だけど、香川の大林モータースさんみたいな頼りになる民間工場が増えてくれるといいんだけどね。ちなみに大林モーターさんはこんな感じ。このノリ大好きなんだけど(笑)
マンション暮らしの僕は基本スーパーチャージャーにお世話になるんだけど、近くのスーパーチャージャーまでは片道15分ぐらい。充電時間を入れると往復で1時間ぐらいは必要かな。毎月の走行距離は600kmぐらいだから、月2回は充電に行く計算。まあ、ドライブがてらにと思えば苦にならない?
まあメリット、デメリットいろいろあるけど、試乗してめちゃくちゃ気に入っちゃったので、もうテスラしか眼中にないのである。でも、ほんとランニングコストの安さは魅力だわ。今回も長くなっちゃったので、次回「具体的にモデル3の買い方を検討したよ編」につづく。