カスタムしなくてもそのままで十分カッコいい10万円台のアルミエアロロード5選

Lookのエアロロードバイク

当初はクルマやファッション小物について書いていこうと思って開設したブログですが、最近はめっきり自転車ブログと化している当ブログ。まあ、いま一番気になっていることが自転車であり、ロングライドなのでしょう。まだ自転車は購入していませんが…



今一度、冷静になって自転車のことを考えてみた

欲しいバイクのイメージと予算感がおぼろげにも形になってきたので、そろそろショップまわりでもしてみようかと調べてみたところ、ご近所に自転車好房ラルプデュエズさんというショップがあることを知りました。


こちらの店主さんのブログが初心者の私にはすごく参考になりまして、かなり読ませて頂いたのですが、その中に「これからロードバイクを始めようかとお考えの皆さんに!」という記事がありました。ここで店主さんはこれからロードバイクを始める初心者に対して、まずはこういうバイクを選んではどうでしょうかと提案されています。そのポイントは要約すると次のようなことです。

  • 初めてのロードバイクにハイエンドモデルは必要ない
  • 変速機は使いこなせるようになってからグレードアップ
  • フレーム素材は金属の方が落車などに強い
  • 10万円前後のローコストバイクにメーカーのコンセプトが一番現れる
また、こんなことも書かれていました。
例えばコルナゴ、デローザ、ピナレロ辺りで、ハイエンドなフラッグシップモデルと、同じジオメトリー・・・或いは同じコンセプトを基に作られた・・・なんて自転車を30万円前後で販売されちゃうと、まんまと食いついてしまう訳ですよね。

ブランドバリューが強すぎて、例えパーツがシマノ105以下であっても、「安い!」って錯覚に陥ってしまう絶妙な価格帯なんです。

もちろん一流メーカーの自転車ですから、所有欲を満たされて価格以上の満足感に満たされてしまう方が大半かと思われます。

それもあくまでランドマジックといったところで・・・

よく見たらホイールはRS-010だったりR501だったり・・・
これって、俺のことや~ん!この指摘にぴったり当てはまる記事がこちら。


まあ、見た目で選んだセレクトですし、まだホイールがどうのこうのとかコンポーネントがどうのこうのとか良く分からないので、メーカーに踊らされるだけ踊らされてもいいかなと。

ただ、実際のところ、子育て世代のパパがお小遣いを節約したり、ボーナスをつぎ込んだりしたとしても、自由になるお金っていうのは20万円ぐらいが限度かなと思います。だとしたら、ヘルメットやらサイコンやらボトルケージやら自転車本体以外にも必要なお金を考えると自転車に出せるお金って15万円ぐらいが現実的かなと思うんです。更に言うと雰囲気的にはもっと安くて満足できる自転車があればいいかなって感じだと思います。

前置きが長くなりましたが、ということで「カスタムしなくてもそのままで十分カッコいい」シリーズ、略して「カス十(かすじゅう)」第3弾”10万円台のアルミエアロロード”を選んでみました。その他のカス十シリーズはこちら。






見た目がエアロなアルミロード5選

このシリーズの時って本当に前置きが長くなるなぁ。ちょっと考えなきゃ。ちなみにトップ画のLOOKのバイクは残念ながら1桁違う価格でございます。今回は10万円台で買えるエアロが入ったアルミロードバイクを5台選んでみました。

えっ、なんでエアロアルミロードかって?それはラルプデュエズの店主さんのアドバイスを聞いた上でカッコいいバイクを選ぼうとするとアルミエアロしかなかったからです。なお、今回も選択基準は見た目と価格です。それではいってみましょう!

MERIDA REACTO 400

メリダって買いやすい価格のコスパの良いバイクが多いですよね。ロードレースも積極的に参戦しているし、自動車メーカーで言うとHondaのイメージ。ジャイアントがトヨタでトレックがニッサンですかね。この価格でこの装備にこの惚れ惚れするフォルム。かなりいいと思います。

GIANT PROPEL SLR 2

トヨタの、いやジャイアントのエアロロードPROPELのアルミバージョン。見た目はREACTOに似ていますが、カラーリングはジャイアントの方が主張が強いですね。嫌いじゃないです。こういう大手メーカーの自転車に乗るなら、ちょっと尖ったモデルがいいですね。

SCOTT SPEEDSTER 30 DISC

スピードスターはエアロロードではないと思いますが、フロントフォークがスコットのエアロロードFOILと同じ形状ということで無理やり仲間入り(笑)個人的にスピードスター大好きなんです。試乗したら乗りにくかったけど。30のDISCを選んだのはもちろんカラーリング。ブラックにグリーンの差し色が抜群に効いてます。カワサキのワークスみたい。実物はマジカッコいいですよ。

SPECIALIZED Allez DSW SL Sprint COMP

これね、15万円なんです。これね、本当に15万円なんです。何度も言いますが15万円です。しかも、モトオレンジっていう個性的なカラーもあります。REACTOも素晴らしかったし、PROPELもカッコいい。このクラスのエアロロードってあなどれませんね。

ROCKBIKES ROCKET

真打登場ですね。コンポーネントとかややこしいこと分かんないから、ただただカッコいい自転車ください、って人はこれ買ってください。個人的にはガーネットレッドより下のベビーブルーがイチオシ。


まとまってないけど、まとめ!

ロングライド重視だからコンフォート系のグラベルロードが僕の目的には合います、とか言ってた昨日にさよならするぐらいアルミエアロロードは魅力的ですね。見た目と反してコスパが良いのも驚きました。

コスパで言うとREACTOとAllezの15万円台には驚きです。これだといろいろ買っても20万円以内に収まりそう。あとは実物見たり、試乗してみて真剣に検討してみたいと思います。

ROCKETはROCKETでありなんだよなぁ。でも、永遠の憧れになりそう。ROCKBIKESは高級な自転車をお持ちの方が普段使いのセカンドバイクとして購入されるケースが多いそうです。分かる気がします。

どうしようかなぁ。REACTOいいなぁ。めちゃ速いらしいんですよね。そして、この価格帯ではキャノンデールのCAADかROCKBIKESしか無理だと思っていたホリゾンタルフレームを実現。そして、エアロ。うーん、ちょっと考えます。


関連記事