カスタムしなくてもそのままで十分カッコいいピストバイク5選

カラフルな8barのピストバイク
出張で埼玉に来ています。埼玉に来るのは生まれて初めてなのですが、東京のすぐ隣なのにこんなにも違うのかとびっくりしています。場所にもよると思うのですが、もう少し都会だと思ってました。あとセブンイレブンに「武州煮ぼうとう」なんてものが売っていたり、関西とは違うラインアップでちょっとびっくりしています。



ピストバイクにモヤモヤ中

先日、「自転車なんて見た目がすべて ROCKBIKES」という記事を書いて世の中に「自転車はカッコよければそれで良し」と宣言し、「ピストバイクってカッコイイけど使えるの?」という記事でピストバイクの実用性に疑問を呈しながらも、その見た目に後ろ髪引かれる気持ちを赤裸々に綴ってみました。

なんでもそうなんですけど、「Simple is Best」。そして、「Simple is Beauty」ですよね。足し算ではなく引き算の美学。ピストのカッコよさもシンプルさに起因していると思います。

そんなところに後ろ髪引かれながら、実用性との狭間でモヤモヤしております。ギア比の感触なんかも知るために一度試乗に行こうかな思う今日この頃。いろんなピストの情報ばっかり集めて頭でっかちになりすぎたので、今回は備忘録がてらカスタムしなくてもカッコいいピストをまとめてみました。(カスタムしたいけどお金かかるからね。パパには辛い。)


しびれるほどグッドルッキンなピストたち

今回は予算度外視でリストアップしてるので、そこんとこよろしく。

LEADER BIKES 735TR

僕の中ではピストといえばココ。エントリーモデルの721TRはこちらでご紹介しましたが、やっぱりカッコいいのはフレームが太くてエアロが入ってるフラッグシップモデルのコレ。実物は写真よりも何倍もカッコいいからね。ヤバいよ。

Cinelli x MASH BOLT

完成イメージ
チネリとサンフラシスコの超絶カッコいいピストチームMASHのコラボモデル。パシュート入ってると物凄く気分が盛り上がるのは僕だけでしょうか?こちらはフレームセットなので、カスタム必須なんですが、シンプルに仕上げてもカッコよくなりそうでしょ?

DOSNOVENTA HOUSTON

完成イメージ
ブルホーンバーとカーボンホイールを装着したDOSNOVENTAのピストバイク
スペインはバルセロナで企画され、イタリアで生産されるドスノヴェンタ。ほぼ完璧な平行四辺形に近いフレームがとても美しい。実はこちらもフレームセットでの販売なので、カスタムは必須。「おまえタイトルと内容が一致してねえよ」という批判は甘んじて受け入れます。

MASI FIXED UNO DROP

見た目がすべてという面においてMASIのラインアップは一貫性を持っている。まさにイタリアの伊達男とでも言うべきブランド。FIXED UNO DROPはクラシカルな雰囲気が漂うピストバイク。ここんちのオリジナルパーツブランドBREV.Mはカッコよくて大好き。性能はわかんないけど。フレームのゴールドとサドルのブラウンの組み合わせが渋すぎる。

19 BIKES x HOW I ROLL "MINIUM" Track Bike

ビーチクルーザーを無理矢理ピストに仕立てような形状。でも、このまとまり感というか、固まり感は一度見たら忘れられません。ストリートの注目を集めること間違いなしです。意外にお手頃な価格(13万円)も相まって、これはアリかなと思わせる不思議な魅力のあるバイクです。


やっぱり誘惑に負けるのか?

このように探せば探すほど、気になるバイクにぶち当たるピストって凄いよねっていうのが今の実感です。カスタムがピストの魅力の1つであることは確固たる事実なんだけど、コテコテにカスタムするよりは「Simple is Beauty」を貫いてさらりと乗るのもいいんじゃないでしょうか。フレームセットはカスタム必須ですが…考えれば考える程、ピストが気になる。いっそのこと坂道のない街に引っ越すか。

その他の”カス十”シリーズはこちら。







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