40オヤジの琴線に触れる音楽〜2018上半期〜

僕のブログは近頃自転車寄りになってるので音楽の記事は人気がないんだけど、まあ備忘録的にこのシリーズは書いていこうと思っているので、よかったらお付き合いください。

台風の中、週末のフジロックも無事終わりましたね。僕は未だにフジロック童貞なので、今年はYouTubeの公式ライブ映像で楽しませて頂きました。いやあ、スカパー!なんかではちょっと遅れての放送はあったんだけど、ライブでストリーミング(しかも無料)されると一体感半端ないですね。しかも、クーラーの効いた中、グータラしながら見られるなんて、苗場行ってる皆さんに申し訳ないわ。でも、現場でしか味わえない空気は唯一無二だから、苗場行ってる皆さんが勝ち組なのは間違いない。

身軽な独身時代はサマソニ行ったり、それこそサンフランシスコで行われたTibetan Freedom Concertで生オノ・ヨーコや生スマパン見たりしてたんだけど、家族ができると中々参戦できないのが悔しいね。毎年、密かに狙ってはいるんだけど。

そんな寂しい気持ちを紛らわすために今日も音楽を聞きます。
では、はじまり、はじまり。




なんかフワフワした気分が続いた2018年上半期、気持ちをドライブさせてくれたのはこんな曲

yonige 笑おう

よく聴いたなぁと思ったら、auのCMで流れてたんだ。ポジティブな曲はあまり好きじゃないけど、これはストレートに響いた。まあ身体がこういう曲を欲していたんでしょう。

「笑おう」が収録されたアルバムはこちら。

ONE OK ROCK Change

この曲をHonda JetのCMで初めて聞いた時、なんだこのキャッチー(死語?)な曲は!?と心がざわついたことを覚えてる。まさか日本のバンド、しかもONE OK ROCKだったとは。こんな曲作れるバンドじゃないと思ってたけど、なんか突き抜けた感がビンビンする。このまま世界で活躍して欲しい。

「Change」が収録されている曲はまだないみたい。

あいみょん 君はロックを聴かない

あいみょんも2018年に衝撃を受けたアーティストの1人。感情をストレートに曲へ反映させるところがなんかCoccoを思い出す。西宮出身らしいけど、近所で歌ってたんだなぁ。

収録アルバムはこちら。

TWICE LIKEY

ミーハーでごめん。紅白に選ばれた時は誰だこれって感じだったんだけど、うちの子供たちが毎日歌ってるの聞いてたら、おっさんハマってしまいました。1分10秒ぐらいのフレーズが「卵かけプゲ」って聞こえるんだけど、ずっと韓国料理だと思ってました。

「Likey」は1stアルバムに収録されてるよ。

Janelle Monáe Make Me Feel

ジャネール姉さんのPVはどれもセクシーでオシャレ。古くて新しいダンスも素敵です。どうやったら、こういうPV作れるんだろう、謎。


セクシー楽曲満載のアルバムはこれ。

Michael Kaneko Lost In This City

もう5月ぐらいからはずっとMichael Kanekoばっか聴いてました。他にもいい曲たくさんあるんだけど、PVは代表曲のこれを。日系アメリカ人だと思ったら、純粋な日本人らしい。両親がアメリカで教育を受けさせたいって4歳からアメリカに移住したらしい。やっぱね、これから世界で活躍しようと思ったら、小さい時から世界に出ないとダメだね。五十嵐カノアしかり、八村塁しかり、レアルの中井くん、スポーツ以外だとハリルホジッチがJFAを訴えた時の金塚彩乃弁護士もそうだよね。家族のサポートのもと幼少期からの海外生活で才能を伸ばす。そういう時代だ。

買って損なし。内容の濃いEP。

Radio Bestsellers 栞

最後は2018上半期一番聴いたこの曲。クリープハイプの尾崎世界観がFM802のキャンペーンのために書き起こした素晴らしい曲。クリープハイプがいい曲作るのはわかってたんだけど、正直ね、尾崎世界観はあんまり好きじゃなかったんですよね。「世界観」ってちょっと大きく出過ぎてない?って感じだった。でもね、これ聴いてマジ「世界観」スゲえって、今までごめんねってなっちゃった。とてもいい曲。あいみょんも太い声で歌ってるよ。 残念ながら、Radio Bestsellersの栞は公開終了しちゃったので、これまた素晴らしいクリープハイプの栞をどうぞ。


良い音楽に支えられてなんとかやってこれた2018前半戦

年末の体調不良を引きずってか、2018年はスタートから気持ちが落ち着かず、物事に集中できない日々が続いていた。そういう時は気持ちがダウンしているからなのか、良い音楽にも中々巡り会えなくて、音楽の力に頼りたくても頼れない状態が続き、自分でもがくしかなかった。

そんな中、春の訪れとともに尾崎世界観がやってきて、新緑が芽吹くとともにMichael Kanekoもやってきて、彼らの音楽が僕の気持ちを前に向くようドライブさせてくれたのです。そんなこんなで、なんとかやってきた上半期。最近は地震に豪雨と自然災害が続き、落ち着かない日々を過ごしてきたけど、心を落ち着かせてくれる良い音楽との出会いを楽しみに日々生きていこう。


これまでにオヤジの琴線に触れた曲はこちら。







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