六甲全山縦走大会に向けて試走してみたら…課題山積みになったお話

六甲全山縦走路 鉄枴山

酔った勢いでエントリーしてしまった六甲全山縦走大会。
累積獲得標高3,000m超、総距離40数キロとはいえ、走るわけでものないし、それなりの装備と補給さえ、しっかりしとけば大丈夫だろうと余裕ぶっこいたまま試走に向かったら、いろいろと課題が出てきて大変だったお話です。

関連記事:酔った勢いでトレランデビュー!? とりあえず装備を揃えてみた

今日の日付は11月24日。感の鋭い方なら、もうお分かりだと思いますが、今年の六甲山縦走大会は2日とも終了しております。そう、結果はすでに出ているのですが、順を追ってのご報告にお付き合い頂けたらと思います。それでは、はじまり、はじまり。

塩屋から新神戸まで前半部分を試走してみた

今まで六甲全山縦走路なんて歩いたこともなかったので、ルートの確認と装備のフィールドテストを兼ねて前半部分を試走してみることにしました。本来のスタートは須磨浦公園なのですが、今回は少し先の塩屋から。なぜかというと大阪方面からだとJRで塩屋に行く方が山陽電鉄で須磨浦公園に行くより200円ぐらい安かったからです。すみません、ケチで(笑)

今回の装備はAmazonとゼビオのセール品で揃えたこちらのコスパ最優先グッズたち。



補給食はミニあんパン10個(約1000カロリー)とエナジージェルを2個。ドリンクはソフトフラスクに見立てたペットボトルのスポーツドリンクに100均のストローキャップを装着したものを2本を用意。こんな感じで目的地の新神戸へ出発。

フィールドテストにより課題が浮き彫りに…

何事もなく順調にゴールに到着しましたと言いたいところですが、そうは問屋が卸さず、後になって試走しておいて本当に良かったと思うようなトラブルが続出。実際にフィールドに出て道具を使ってみることの大切さを思い知りました。

まずはランニングバッグ。NatureHikeのランニングバッグは容量こそ大きくないものの、しかっりと背中に張り付き、背負ったままでも、なんら違和感なく快適!と言いたいところですが、実はスタート地点に辿り着く前の最寄り駅で問題は発生していたのです。それはラッシュの人並みに逆らってホームへの階段を降りていた時のこと、持っていた持ち手が見事に千切れてしまい、ショルダーストラップに入れていたスマホとペットボトルが散乱。ラッシュの人波が消えた後に残されたのはペットボトルのみ。スマホが見当たりません。この時ばかりは超焦りました。スマホは親切な方が駅員さんに届けてくれていたので、事なきを得たのですが、ファーストタッチで千切れるって…。後で商品は交換してもらったのですが、値段が値段だけに縫製は弱そうなので、気をつける必要ありです。でも、この値段でショルダーベルトストラップにポケットがあるようなバッグは中々ないので、僕は弱点を分かった上でこの商品をオススメします。
NatureHike ランニングバッグ
続いてのトラブルはトレッキングポールです。前回の使用時には「Amazonのレビューで先端のキャップがすぐはずれると書いてあるけど、大丈夫でしたぁ」みたいなことレポートしておりましたが、気がついたら片方のキャップが無くなっておりました(汗)レビューのとおりでございます。瞬間接着剤などで固定する必要ありありです!
Rongbenyuanのトレッキングポール
装備系最後のトラブルはトレランシューズです。最後と言うか全部トラブってるじゃん(笑)やっぱり専用シューズはグリップも良く、登りも軽快だなぁと感心していたのですが、5キロほど歩いたところで左足の内側のメッシュの部分が破れているのを発見。実はこれ2度目なんです。最初に購入したシューズを足慣らしのため、5キロほどのジョギングで使用したところ、同じ部分のメッシュが破れてしまいました。購入したショップに相談したところ、すぐに同じシューズを用意して頂き、交換してもらったのですが、また同じところが…後日、メーカーで調べて頂いたところ、縫製の不備があったということで返品扱いに。在庫がないということで返金処理となりました。大会まであと2週間でシューズがないという状況に陥り、困ってしまいましたが、販売店の方もメーカーの方も大会の練習に間に合うようにと親身になって最善を尽くして頂き、本当に感謝しております。今回はたまたま悪いロットに当たってしまったということでしょう。

装備だけではなく体力にも課題が…

課題が浮き彫りになったのは装備だけではありません。軽い気持ちで臨んだ試走でしたが、見事に返り討ちに遭う結果に…

下のマップが今回の行程です。標高グラフ(ちゃんと表示されているかな?)を見てもらうと分かるのですが、六甲全山縦走路の前半部分は鉢伏山(246m)、旗振山(253m)、鉄拐山(234m)、栂尾山(274m)、横尾山(312m)、東山(253m)、高取山(320m)、菊水山(459m)、鍋蓋山(487m)と低山がこれでもかと並んでおり、アップダウンが激しく、最後には摩耶山掬星台(702m)への登りが待ち構えています。風光明媚な須磨アルプスもこの行程に含まれており、前半部分にハイライトが集中していると言っても過言ではありません。逆に言うと掬星台まで辿り着けば、あとは惰性でもなんとかなりそうな感じ。

今回の試走は総距離20数キロ、所要時間7〜8時間を想定していました。ヘッドライトを携帯していなかったので、日没までに新神戸に到着する必要があり、最初から飛ばしたのですが、菊水山の手前の段階で既に疲労困憊。よっぽど、鵯越駅から電車で帰ろうかと思いました。その後は休憩を適度に入れることで、なんとか新神戸に辿り着きましたが、あの状態で摩耶山までの長い登りをこなし、更に20キロの山道を経て宝塚のゴールに到着するなんてマジ無理って感じで完全に戦意喪失。

あとで色々と調べると疲労困憊の原因はエネルギー不足だったようです。ジョギングの20キロと同じような感覚で補給を考えていたのですが、アップダウンを伴う登山では全然足りなかったようです。計算してみると完走に14時間掛かるとして体重65キロの僕では4000〜5000カロリーを必要とするみたい。今回は少なくとも2000カロリーの補給は必要だったということです。そりゃバテるね。

本番に向けて

今回の試走で諸々課題が明らかになったわけですが、取り急ぎ、本番までに解決しないといけない喫緊の課題は2つ。

  • 本番用のトレランシューズをゲット
  • 小容量のバッグに収まる高カロリー補給食を見つける
初マラソンの時は完走する自信満々でしたが、今回だけはきちんと準備しないとマジヤバい感じ。登山って地味だと思っていましたが、体力の限界に挑戦って感じではマラソンよりもクリティカルな状況に直面する可能性が高く、舐めてはいけないなと痛感しました。
とりあえず、がんばろ。


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