もうクラシックとは言わせない 2018年最新モデルのビアンキが気になる

Photo:Fix By:Alex_Pink
Photo:Fix By Alex_Pink

チェレステのあのブランドが気になる

今日は久しぶりに自転車の記事です。
最近、とても気になるブランドがあるので、そのブランドについて書こうと思います。
そう、ビアンキが気になるんです。

みなさんがビアンキに思い浮かべるイメージはどのようなものでしょう?
僕はこんな感じです。

  • チェレステカラー
  • イタリアの老舗
  • ロットNLユンボ
  • ミーハー
ビアンキの鮮やかなチェレステカラーには誰しもが一度は憧れを抱くはず。あんなに綺麗なブルーの自転車に跨ってテンション上がらないはずはないですよね。チェレステといえばビアンキ。ブランドを象徴するカラーです。

ただ、僕の中では一番最後の「ミーハー」が引っ掛かっていて、チェレステカラーのビアンキに乗っているとミーハーに見られるんじゃないかと常に敬遠しているブランドでした。まあ、デ・ローザ然りなんですが。

でも、最近のビアンキは一味違います。チェレステカラーの固定観念を逆手に取ってのマットブラックやミリタリーカラーは斬新。それでは気になるビアンキの2018年モデルを見ていきましょう。



気になるビアンキの最新モデルたち

OLTRE XR3
ビアンキのエアロロードといえば、XR4ですが、パパさん世代には高嶺の花なので、ちょっと、いやだいぶん背伸びすれば、手が届く価格のXR3をチョイス。噂のカウンターヴェイルはどのような乗り心地なんでしょうね。湾曲したトップチューブにやる気を感じます。一番下のマットブラックも引き締まってカッコいい。同じイタリアンブランドのKUOTAに似ていると感じるのは僕だけ?




ARIA
次は2018年モデルからラインアップに加わったエアロロードARIAです。まず名前の響きがいい。そして、スタイリッシュ。OLTREシリーズよりこっちの方がカッコいいんじゃない?
最近、メリダのREACTOやBMCのRoadmachineのようなエアロロードに採用されているシートチューブとシートステーの交点が少し下がっているデザインがお気に入りです。このモデルはカウンターヴェイル非搭載ですが、人気でそうですね。写真を見る限り、海外ではディスクブレーキモデルもあるのかな。




ZURIGO DISC
蛍光っぽいチェレステカラーが眩しいシクロクロスのZURIGO。ダウンチューブのシルバーロゴが新鮮です。この組み合わせはいいかも。ミーハーと言われようが、チェレステカラーに乗るなら、潔くこれぐらい目立つ奴に乗らなきゃ。通勤通学に使えば、毎日爽やかな朝が迎えられそう。



KUMA 27.4

この記事を書こうと思ったきっかけとなったKUMA 27.4のミリタリーカラーです。スキンサイドのタイヤとのマッチングが最高!フレーム形状はあまり好きなタイプじゃないけど、ビアンキでこのカラーというのが肝ですよね。願わくば、KUMAのディスクブレーキモデルでもこのカラーをラインアップに加えて欲しいなぁ。まあ、ディスクブレーキモデルにはマットネイビーのような魅力的なカラーもあるのですが。


ROMA 4
ある意味2018年モデル一番のブレイクスルーと言えるかも知れないROMA4。なんとリムのカラーがチェレステ。なるほど、この手があったか。フレームカラーがシックなマットブラックやマットグレーでも、しっかりビアンキであることを主張できます。でも、気になるのはやっぱりミリタリーカラー。リムは通常のカラーだけどね。ROMAもなぜか一番下のグレードにしかこのカラーの設定がありません。ディスクブレーキモデルにも追加して欲しいな。あと、タイヤはシックスリックに戻してもらえませんか?

すっかりビアンキの虜に…

チェレステはミーハーだとか言っておきながらも、まんまとビアンキの戦略にハマってしまった僕 。気がついたら、ツーリング用にマットブラックのARIAと通勤用にKUMA 27.4のミリタリーカラーを買っているかも知れません。伝統と革新、この2つを両立すれば、ブランド価値を再構築できることを思い知らされました。
マジでビアンキいいな。


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